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映画レビュー 実写版「亜人(MX4D)」の感想です!

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(映画『亜人』公式サイトより画像引用)

どうも!kuro6です。

 

アニメ化もされた人気漫画「亜人」がついに実写映画化され、公開されましたので観に行ってきました。最近の実写化された映画は以前に比べると当たりが増えてきていると思います。亜人も期待を胸に観に行きました!

今回はその感想です!

※前半はネタバレ無し感想。後半はネタバレ気にしない感想です。

 

まず点数評価!10点満点で・・・

 

7点

 

原作好きも未見も楽しく観れると思いますが・・・個人的にはアニメのみを観てから映画館へ行く事をオススメします!

ちなみに佐藤さんの再現度はGOOD!

 

 

亜人

「good!アフタヌーン」で連載中の人気漫画です。単行本は現在は11巻まで発売されています。2015年から3部作のアニメ映画公開、TVアニメ(1期、2期)も放送されました。

 

原作の漫画も面白いですし、アニメも原作とは違った展開でかなり面白かったです。そのあたりは以前、記事を書いているので良かったら読んでみて下さい。

 

 

物語の核となるのは「亜人」という不死身の存在です。不死身といっても死なない訳ではなく、死んだら完全復活する。といった能力(?)になります。基本的には死なないとわからないので、主人公の永井圭も事故死した事で自分が「亜人」という事が発覚し今までの生活が一変する・・・といった物語となっています。

「死んだら完全復活する」という能力を活かすため、怪我などをした場合、死ぬ事で全回復します。ですので、戦闘中などでは数え切れないぐらい自殺をします。こんなに自殺が軽い話は他にないと思います(笑)死にまくりな映画では有りますが、切断シーンや内臓がはっきり映る事も無いので、直接的なグロシーンはほぼ有りません。*1

また、亜人には復活の能力に加え、「黒い幽霊」を出せるという能力も備わっています。この能力で亜人達は復活する体に加え、常人には持ち得ない戦闘力を持つ事になります。

どうやって敵対する亜人を倒すのか・・・これが「亜人」の魅力となっています。

 

MX4Dの効果

今回はMX4Dで観てきました。

別にMX4Dじゃなくても良かったかなぁ

一応、銃弾を意識した風も出てきます。水のシーンが無い為、返り血を浴びるシーンで水が吹き付けられます。あとはカメラのフラッシュと、スモークだったかな?

そして、なんといっても戦闘シーンで座席が激しく動きます。ちょっと激しすぎる・・・そして、私には画面と連動しているようには感じませんでした。画面が激しく動くから揺らしている・・・ような印象ですね。

いつもは4DXで、滅多にMX4Dは観ないので、これがMX4Dの特徴なのか亜人の映画だけなのかはわかりません。

ただ、亜人の映画が4D向けとは思いませんでした。4D映画は乗り物や水辺のシーンが多い映画が合っていると思うのですが、亜人にはそういったシーンは有りませんでした。

 

また、今回の画面は3Dではなく、2Dでした。MX4D、4DXで2Dも有るんですね。初めてでちょっと驚きました。

原作未読の方へ(ネタバレ無し)

映画冒頭で先ほど書いた亜人の設定を説明してくれます。所々の補足も有りますので、話についていけないって事は無いと思います。ただ、細かい設定については説明不足なところも有りますので、あまり深く考えずに観るか気になる点は原作で復習すると良いかと思います。

一応、補足しますと・・・

  • そもそも「亜人」は一体なんなのか。どうやって誕生するか。等は原作、アニメでも明かされていません。
  • 「黒い幽霊」は普通の人間は見る事が出来ない物質です。物質ですので、風の影響を受けたり、銃弾を通さなかったりします。
  • 「黒い幽霊」は操作するタイプと命令するタイプと有り、人によって違いがあります。
  • 死んで復活する際には、銃弾や毒、麻酔などの異物は消滅します。
  • 奥山のように生まれた時からの障がいは復活しても治りません。
  • 主人公永井は医療の知識が長けてるだけでなく、めちゃくちゃ頭が良いんです。
  • 妹の慧理子の病名は気にしなくて良いです。

 

イケメン2人の肉体美はちゃんと本編でも有りますので、イケメン目当ての方も安心して下さい。

 

途中の音楽も良かったです。「3、2、1」ってカウントダウンから始まるのが盛り上げてくれて凄い好きです!エンディングがあまり頭に残っていないぐらいです(笑)

 

原作未見の方にもオススメ出来る映画ですが、説明不足なところも否めません。ですので私のオススメはアニメ版での予習です。

アニメ版は話が一応、ひと段落しています。(原作は現在進行形)そして、原作の基本設定はそのままにポイントポイントで違いが有るので、設定をわかった上で新鮮な気持ちで映画を観る事が出来るんです!

もし予習してから見ようと思った方、原作やアニメも気になるという方は是非アニメ版を観てみて下さい。

 

 

 

原作既読の方へ(ネタバレ無し)

亜人についての大きな設定変更はなかったと思います。

登場人物については少し設定が変わっています。永井と佐藤の過去ですね。ただ話の大筋には影響無い変更ですね。永井の年齢変更に合わせて初めての亜人発見も26年前にしっかりと変更されていました。

公式サイトにはIBMと表記されているのに、IBMという言葉は本編では一度も出てきませんでした(笑)そのIBMの描写はアニメの描写よりも質量を感じる描写になってて良かったです。真っ黒一色ではなく、キャラによって色分けしてくれてるのもわかりやすくて良いですね。

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(映画『亜人』公式サイトより画像引用)

また原作に比べかなり若い佐藤さんですが、結構良かったです!

 

 

キャストについて

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(映画『亜人』公式サイトより画像引用)

  • 主人公永井圭は、ちょっと雰囲気変わってましたね。悪くは無いんですけど、佐藤健さんに合わせた永井圭って感じですね。まぁこれは仕方ない。永井のIBMで宮野ボイスが出たところでW永井って感じでニヤリと出来ます。やっぱり永井の声は宮野真守さんが合う!
  • 永井のIBMが宮野ボイスなら佐藤のIBMは大塚ボイスでしょ!って思っていたのですが・・・佐藤初登場時、最初のセリフが「久しぶりだねぇ」みたいな言葉だったと思いますが、大塚芳忠さんが吹き替えしてるかと思えるぐらい佐藤でした。綾野剛さんはかなりアニメの佐藤を意識した演技をしていたので、アニメ版好きにも納得の佐藤だと思います。
  • 奥山役の千葉雄大さんも同様ですね。イケメンってところを除けば、かなりアニメの奥山に近い雰囲気の演技でした。
  • 川栄李奈さん演じる下村泉も原作&アニメの雰囲気をしっかり持った上で、原作&アニメよりも活躍します。
  • 浜辺美波さん演じる妹の慧理子も原作通り可愛くて良いですね。原作と違って永井と一緒に逃げる事になるので少しだけですが登場シーンが多いです。
  • 田中は完全に別人ですが悪くはなかったですね。
  • 個人的には戸崎が微妙でした。もっと線の細いインテリ系の俳優さんの方が合ってたような気がします。

 

 

ここからネタバレ気にしない

大まかな流れは原作通りです。

研究所→佐藤無双→ビル襲撃

そして、不要なシーンはバッサリカットしています。

例えば、捕まった永井が研究台の上にいるところから映画は始まります。交通事故とかは回想シーンでサラっと。つまり映画が始まってすぐに佐藤の襲撃シーンとなります。このテンポの良さは素晴らしい。山中のおばあちゃんも割と簡潔に。(これはカイ&中野の出番はありませんな)

 

そして原作のエピソードを再現しているシーンが多いですね。

飛行機での突入、IBM粒子での煙幕、佐藤転送など・・・原作とアニメが全然違う方法だったので、映画もまた新たな方法で襲撃するかと期待しましたが、原作再現でした。

クライマックスの永井vs佐藤、下村vs田中のバトルもそれぞれ迫力が有って良かったです。銃撃戦などがメインな原作、アニメと違って肉弾戦がメインでしたが、IBM頼りじゃ無いのが良いですね。下村さんも大柄な田中と十分やりあえていますし、戸崎も時々活躍してくれます。

 

最後はアニメに近い終わり方ですね。ちょっと下半身がどうなるのか心配する復活シーンでしたが、何故かIBM粒子が下半身にまとわりついたままだったので問題有りませんでした。

あそこまで麻酔打ち込んで凍らす必要が有ったのかとは思いますが、凍らすのも良い方法ですね。(粉砕したのは失敗だったようですが。)そういえば、完全に凍らせて保管した場合、復活はどのようになるんでしょうね。ひたすら復活と凍死を繰り返すのかな?

 

個人的に気になる点

観てて気になる点がいくつか有ったので・・・

 

佐藤を止めたい理由

「お前が嫌いなんだよ!」と永井は叫んでましたが、そこは「静かな暮らしがしたいんだよっ!」でしょ・・・

佐藤は原作通りのキャラに感じる反面、どうも永井だけがキャラ変されているように感じてしまいます。

高橋達の行方

転送された佐藤は田中を復活させました。ですが、高橋ともう1人は復活させませんでした。何故なんでしょう。佐藤の気まぐれかな(笑)なんかそれで納得出来ちゃうのは佐藤の凄いところですね。

 

断頭について

やはり断頭の扱いを大きく変えたのは気になりますね。(とはいえ、変えたのは「断頭についての説明を省いた」だけなんですが。)これは原作好きには賛否が有りそうなところです。

断頭は亜人の概念的な死で有り、断頭が有るから転送方法は思いついても選択肢に入れなかったぐらい永井も恐れている事です。そのやりとりを省き、最後は永井が転送術で復活しました。これは原作の永井が(今の所は)絶対やらない方法です。

ただ、私はそもそも原作を読んだ時も断頭の概念が理解出来ていませんでした。心臓ならともかく頭撃って死んだら、今の自分とは違う自分になると思うのですが・・・

この辺りは原作を読んだ解釈によっても代わりそうですし、必要な物以外は切り捨て、冷静に物事を判断する原作永井なら、佐藤を捕まえる為なら・・・と、いつかは断頭を選択しそうですしね。

ドラム缶

佐藤に乗らなかった亜人達がドラム缶に入れられて工場に放置するというエピソードがありました。(原作では中野が逃げ出せましたが、映画では全滅です。)

あそこだけを見るとと一旦、首を切って殺して、そしてドラム缶に閉じ込め、首無しの死体を脇に放置した・・・となるのですが、亜人の設定上、首無し死体は有りえないはず・・・理解が出来なかった・・・もしわかった人はコメント、ブコメ、Twitterなどで教えて欲しいです。

 

終わりに。

亜人はアニメ、漫画、実写映画と見ましたが、一番好きなのは最初に観たアニメですね。漫画はまだ続いているので、この後の展開次第なところも有りますけどね。

 

そういえば、youtuberのヒカキンがヒカキン役で登場しました。ヒカキンが登場したって事は佐藤達が使った動画投稿サイトはyoutubeだったのかな?

 

それでは!

 

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亜人(1) (アフタヌーンコミックス)

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*1:想像力豊か&グロ苦手なら要注意です。